本能寺跡

 産経ニュースによると、京都市中京区元本能寺町のマンション建設現場で、建物の柱の土台として大量の石を敷き詰めた穴が見つかり、近くの別の発掘現場では今夏、「本能寺の変」で焼け落ちた瓦が大量に出土していて、今回の発見は、同寺の敷地内にあった建物としては初めての遺構とみられる模様。

 京都産業大学の鈴木久男教授(歴史考古学)の話では、「場所などから、本能寺に関係する建物であることは間違いなく貴重な発見だが、柱の間が狭く中心的な建物でないだろう。どのような寺であったか、さらに謎が深まった」とのこと。

 学生の頃、河原町三条近くを歩いていて、「このあたりが本能寺だったのか。」と思ったことがある。今度京都に行ったら、寄ってみようか。