ラグビー 全国大学選手権第5代表決定戦へ

 関西大学ラグビーの大きなポイントと思っていた先週の21日、日曜日に鶴見緑地公園で行われた大阪体育大学戦は、後半追いすがるも、25対27で敗退。

 そして、今日、花園で行われた立命館大学戦。これまでの戦績から、非常に厳しいと覚悟していたが、39対12で勝つことができた。

 12月12日に名古屋、瑞穂競技場で行われる、全国大学選手権第5代表決定戦で朝日大学と対戦することになった。

 関西大学ラグビーAリーグは、京都産業大学大阪体育大学立命館大学同志社大学と4校が3勝4敗となり、大阪体育大学が関西第4代表、立命館大学が6位、同志社大学が7位でBリーグとの入れ替え戦に出場することになった。

 しかし、データをよく見ると、この4校中、最もトライ数の多いのは同志社。得失点差が最も少ないのも同志社だ。

 創部100年を迎えた「関西の雄」、同志社は、負傷者が相次いだ上に結膜炎がはやって、ベストからはほど遠い状況とのことだが、同志社が全国大学選手権に出場しないのは、部員の死亡事故でリーグ出場を辞退した1973年度以来、2度目とのこと。

 同志社のことは残念だが、とにかく京都産業大学ラグビー部には、チーム力を結集し、最後までなんとかくらいついて頑張ってほしい。