防御は最大の攻撃なり？

　ラグビー日本選手権決勝をテレビ観戦。三洋電機対サントリー戦は、さすが決勝。三洋電機は「防御は最大の攻撃なり」をモットーとしているようだが、確かにすばらしいディフェンスだった。伏見工業高校→京都産業大学卒で、新人の田中史朗選手は、スクラムハーフとしてフル出場。三洋ディフェンスの要として、確実なパス、プレーが光っていた。

　サントリーのモールやラインアウトは完璧に近かったが、三洋ディフェンスが上回った。田中選手の今後の活躍を大いに期待したい。