京都産業大学ＤＡＹ ２００８ ＩＮ 宮崎

　「京都産業大学ＤＡＹ　２００８　ＩＮ　宮崎」が宮崎観光ホテルで開催された。

　宮崎市内は朝から土砂降り。これじゃお客さんが来てくれるかと心配だったが、京都産業大学大槻教授の鳥インフルエンザに関する講演には、会場いっぱいの人が来てくださり、大変ありがたかった。

　２００７年に宮崎で３度も発生した鳥インフルエンザ。大槻教授は、生産者のいち早い通報と、宮崎県の迅速な対応を高く評価しておられた。あまり報道されていなかったが、宮崎で発生した鳥インフルエンザは、中国の青海湖で発生していたものと同じウイルスで、かなり毒性の強いウイルスだったそうだ。○○省の対応が、ではなく、オールジャパンでの対応が求められていると。

　講演の終了まで、席を立つ人は全くいなかった。皆さん熱心に聞いておられた。こんな講演も珍しい。

　講演やその他の大学主催の行事終了後には、大学関係者、在学生の保護者、卒業生を交え、交流会。朝からの雨にもかかわらず出席いただいた多くの皆さんに心から感謝したい。