ラグビー ほぼ入れ替え戦へ

 昨日行われた、関西大学ラグビー 京都産業大学 対 大阪体育大学戦は、大きなポイントになると見ていたが、前半を8対10で折り返すも、結局13対30で破れ、4連敗。

 現在、0勝4敗で摂南大と並んでおり、他大学の勝ち数と残り試合から見て、残念だが、ほぼ確実に入れ替え戦ということを覚悟しなければならない。

 先週の近畿大学戦が、ケーブルテレビで放送され、録画して見た。31対54という結果を知っての上での観戦だったので、つらかったが、この録画を先週見た時点で、「全国大学選手権出場は無理」と思っていた。

 素人目に見ても、バックスにスピードがなく、近大がこぼしたボールを確保できない。かろうじて昔のなごりでモールはなんとか押していたが、昔のような圧倒的なパワーはなく、押していながらもボール確保にはハラハラさせられっぱなし。

 タックルが高く一発で止められないし、バックスがディフェンスをかいくぐって抜いていく光景はみられす、スクラムハーフなどのポジショニングにも疑問。せっかく相手がミスをしてくれ、アドバンテージが与えられているのに、こっちがミス。

 入れ替え戦では、Bリーグを勝ち抜いてきた強豪校と対戦する。今のままでは、大いに不安だが、フォワード・バックスとも立て直し、なんとか土俵際で踏ん張ってほしいと、切に願う。