ラグビー日本選手権決勝
今日、秩父宮ラグビー場で行われた、ラグビー日本選手権の決勝、三洋電機対サントリー戦をテレビ観戦。このゲームには、我が京都産業大学出身の、三洋電機スクラムハーフ田中史朗(ふみあき)選手がフル出場。
前半、サントリーが3本のペナルティキックでリード。しかし、後半14分に三洋のトニー・ブラウン選手が出場すると、流れが変わり、後半19分に三洋電機が逆転のトライ。
田中史朗選手のスクラムからの多彩な球出しが光っていた。すばやく正確なスタンドオフへのパスはもちろん、サントリーの裏をかく、ブラインドサイドへのキックなど、一つ一つのプレーはやはりさすがだった。
田中選手がスクラムハーフをつとめた、2年前の全国大学選手権準々決勝、京都産業大学対法政大学戦を思い出した。
今日のゲームは、最後にその田中選手がボールをタッチに蹴り出し、ノーサイド。三洋電機が2年連続優勝。田中選手の今後ますますの活躍が楽しみだ。
同時に、神戸製鋼大畑大介選手の復活を心待ちにしている。両足のアキレス腱断裂から、ようやく復帰できたと思ったら、左太もも裏側の肉離れ。治ったと思ったら、最近になって、左肩亜脱臼と左肩甲骨の関節面骨折。先日左肩を手術し、経過はよいようだが、しっかり体を治して、我が京都産業大学のヒーロー、大畑選手の活躍を心から願っている。