光原、平野両投手の復活

 京都産業大学出身のオリックス・バファローズに所属する、二人の投手が、なんとか復活を果たした。

 1人は、肩を痛めていた光原逸裕選手(報徳学園京都産業大学JR東海オリックス)。今月17日の日本ハム戦(京セラドーム)で、今期初先発し、五回を3安打無失点に押さえ、肩を痛めて以来、約4年ぶりの勝利。

 もう1人は、光原投手の後輩で、ひじの手術をした平野佳寿選手(京都府鳥羽高校京都産業大学オリックス)。今月24日の巨人戦(東京ドーム)で、6回1失点と好投、2007年9月西武戦以来、602日ぶりの勝利をあげた。

 久しぶりの二人の活躍を心から喜びたい。二人とも故障明けで、無理はできないだろうが、じっくり頑張っていってほしい。