ラグビー最終戦22対5、残留決定

 本日宝ヶ池競技場で行われた関西大学ラグビーAリーグの京都産業大学大阪産業大学は戦は、22対5で京都産業大学が勝利。京都産業大学は2勝5敗の6位となり、入れ替え戦へ回ることなく、Aリーグ残留が決定した。

 昨年は、入れ替え戦でなんとか勝利したが、今年は悪いなりに去年より1歩前進。それにしても、京都産業大学の総得点数は、Aリーグ8校中最低。課題は山積みだ。残留決定で、正直ほっとしたが、来年に向け、少しずつでも立て直していってほしい。

 入れ替え戦に回る大阪体育大学大阪産業大学も厳しい戦いになるだろう。

 今日NHK教育テレビで放送された関学同志社戦を寂しくテレビ観戦した。同志社が多彩に攻めて関学陣内でプレーすることが多かった、肝心なところでトライにつなぐことができず、関学が勝ち、2連覇を7戦全勝で決めた。

 関学フォワードの強さ、ディフェンスのよさは確かによかったが、開始早々、関学の快足ウイング長野選手によるノーホイッスルトライには、唖然とした。それほどキレのあるステップ、走りとも思えなかったが、かつての同志社ラグビーを知るものとして、同志社とは思えないディフェンスのもろさは一体どうしたんだろうとさえ思った。そういいう意味では、本当に自分の中では、全然盛り上がらない、寂しい観戦だった。来年のこの時期も、また関学の試合を見ることになる。うーん、京都産業大学ラグビーをハラハラどきどきしながら、見たいものだが。